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キタキリだから、ファッションまわりをゆるっと語る。

インフルエンサーコーデという沼

9月27日付繊研新聞コラム。

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ファッション雑誌がどんどん休刊・廃刊している。もう、どんどん、だ。

休刊したファション誌は、デジタルに移行して雑誌のブランドで生き残りを掛けている。頑張れ、ファッション誌。

ん?デジタルだけど「誌」か?

まあ、言葉だけ残るね。

 

デジタル印刷で「写植」なんてどこにもないのに、文字の打ち間違いを今だに「誤植」っていうのも、言葉だけ残っちゃったね。

 

そもそも雑誌の休刊・廃刊の原因は、大きな収入源である広告収入が減っちゃったせい。

企業はネットに広告を出してるね。みんな雑誌買わない、部数減る、広告入らない、滅亡。

 

大手アパレルもモデルやタレントでなく、インフルエンサーを上手く使ってPRしてるよ。びっくりだ。時代が大きく動いている感じがする。感じじゃなくて、動いてる。ゴゴゴゴゴ、って。

 

紙の新聞もそうだけど、自分の欲しかった情報だけでなくふと目に留まった記事で思いもよらぬ出会いがあったりする。

目的地に行ったり来たりするのは大切だけど、ブラブラ散歩すると、面白いものを見つけたりする、あんな感じか。紙媒体の良さは。

だけど、誰も買ってくれないと作る訳にはいかないよね。

 

なんだかさみしいけれど、時は流れていろいろ変わっていくね。

 

 

 

 

☟まいどにゃ★家族

maidonanews.jp


 

 

ピクトグラムという沼

8月24日付け繊研コラム。

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昔から、ピクトグラム大好き♥

色々あったが東京オリンピック開催されて、開会式パフォーマンスのピクトグラムが話題になりました。

その後ネット上で大喜利が続いたけど今は落ち着きました。

 

☟内海慶一さんの、日本ピクトさん学会。

www.pictosan.com

私たちの生活を地味におしゃれに守ってくれているピクトさん

内海さんのホームページは昔からちょこちょこ覗いている、キタキリなのでありました。

エスカレーターから身を乗り出して頭を強打してるピクトさん

いつ見ても、何度見ても、笑う。

なんで、いつも同じとこで笑うんだろうね。

歳を取って、さらに泣くことと笑うことが多くなったが、なんだかな、パワーアップした喜怒哀楽。

ピクトさんの分類/頭打ち系

 

 

☟よろずなざっしーもよろしくね。

yorozoonews.jp

コンビニ返品という沼

☟6月23日付、繊研新聞コラムです。

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この返品システム、本当に便利。

でも、大手商社でECやってるデザイナーさんが「一番困るのが返品」って言ってた。

送料のコストを考えると小さくコンパクトに発送するのが一番。

で、ECの市場が拡大して大きく変わったのは「シワになりにくい素材」多用。

小さいところに詰めて発送すると、お洋服はシワになっちゃうもんね。

 

てなことを、コロナ禍で一緒に飯食って、デザイナーのお友だちに教えてもらったスズメさんなのでした。

 

ちなみに着ると「サリバン先生」もしくは、小公女セーラの「ミンチン先生」のようにしか見えないワンピースは、着る前にタグを切ってしまったせいで返品不可という、不親切なサイトで買ったから、今もタンスの肥やし。

 

 

韓国ドラマという沼。

繊研新聞、5月26日付けコラム。

喜多桐スズメの沼からトレンド。2回目は韓国ドラマ沼。

f:id:suzume-kitakiri:20210621194334j:plain韓国ドラマです。ほんと、好きな人めっちゃ多い。私も大好き。

で、冬のソナタヨン様ブームの頃、韓ドラの雑な作りに怒る人々の気持ちもよーっく知っております。雑と言っては失礼なんだけど、リアルを求める人にとっては雑な分類。

 

20年前の韓国ドラマ、バンバン車に轢かれる、都合が悪くなると記憶喪失になる、など突っ込みどころ満載だったんだけど、これ、日本で言うと東海テレビの昼ドラじゃね?ってぐらい、荒唐無稽で面白かった。面白い勝ちじゃん。演技の上手い美男美女が面白いドラマやってんだから、みんな夢中になって当然じゃん。

 

で、現在、そこに国家が総力をあげて才能と金をぶち込んだ結果が出てる。面白くないはずがない。金大中大統領は1998年に自らを「文化大統領」宣言をした。本当だよ。

 

そもそも文化産業政策っていう、芸術・メディアコンテンツを国の基幹産業のひとつにする経済政策はフランスなどヨーロッパが力を入れている。

 

だから、我が国のおそまつな文化事業政策には、涙がこぼれる。

 

リエーターや実際に仕事をするプレーヤーのギャラがおそろしく安い、我が国。

 

沼からトレンド。

繊研新聞4月28日付け、新連載「喜多桐スズメの沼からトレンド」です。

スズメさんとスズメさんまわりの人々がハマっているコト・モノを紹介します。

ハマり事って、自分だけのトレンドかもしれないし、実は世間のトレンドかもしれないので、世の中がわりと分かるかな~、って感じ。テキトーだね。ふふっ。

第1回は、今、私がドはまりの江戸。

江戸検定受けようかな、ってぐらいハマってます。

検定って45歳の時に韓国語検定3級が最後。受かって嬉しかった♡

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でね、スズメさん育ちが大阪。江戸初期の大坂って、大坂の陣で豊臣滅ぼされてメタクソに荒れてたんだけど、大坂すごいね。水運、今でいう交通網が発達してたので、日本中自由自在に移動できることや日本のわりと真ん中にある強みを生かして、日本中のお殿様の蔵屋敷が出来ました。蔵っていうのは財産を溜め込む場所。金だけじゃなく、日本中の食材も集まる。で、冷蔵庫の無い時代だから食料の加工の技術が発達しました。大坂に美味しいもの集まる、くいだおれの発祥。

 

江戸の人口が100万人の頃、大坂の人口35万人で、大坂の武士はたったの850人(この数字どこで見たのか元の本が見つからない。司馬遼太郎は200人って言ってる)。諸説ありで人口40万人の時、武家の家族も含めると最高8000人はいたのではないかと。だが、人口比僅か2パーセント以下。

大坂の武士、良い暮らししてたんだろうね。だってさ、江戸の武士なんて多すぎて録も貰えないし、内職して暮らしてた貧乏藩もあるよね。傘張りとか虫かご作りとか、色々。

江戸の武士、徳川時代はキッツい生活だね。戦争無いしね。戦争ないと暮らせないね。戦争は儲かるって未だに戦争ビジネスやってるね、現在も、世界中。

 

私が大好きな幕末あたりの田原藩渡辺崋山なんて、パパが養子ってだけで100万石をたった17万石に減らされて、生活苦だったんだけど、崋山がめっちゃ絵が上手くて絵を描いて売って生活してたんだよ。その手をよこせ、っていつもひとりごちてる。武士なのに画家。売れる絵が描けるって良いね。ちなみに、高野長英との蛮社の獄の「蛮社」は趣味のサークル名。西洋の知識をお勉強するオタクサークル。良いね、江戸は萌えポイント多すぎだよ。

 

なんか、江戸にハマったおかげで、改めて思った、生まれは大和飛鳥だけど、私の育った大坂すげー。

 

 

 

 

繊研コラム3月分

漫画描いてて、気が付けば5月。

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繊研新聞、月イチ連載の「センケン紙面から」は今号で終了です。

138回描いたから、11年6カ月続いた連載終了~!

うわ、長っ!年取る訳だ。しわしわになる訳だ。

 

4月からは「喜多桐スズメの沼からトレンド」もうちょっとしたらアップします。

 

4月は「江戸沼」描いたんですが、実は渋沢栄一沼にもハマってる。

そもそも、経済の父なんだけれども、2年前に福祉に尽力した渋沢栄一を知って、めっちゃハマってます。

娘の歴女仲間が渋沢栄一が1万円札に決まった際推しのお札は使うことが出来ないじゃないかと愉快なことを言ってました。

 

大河ドラマ「晴天を衝け」の衣装がとーっても素敵。色んな藍染があって、きゃっ♥ってなる。

きっと実際はあんな素敵な着物で生活してなかったんだろうけど、ドラマの衣装は観る方にとっちゃ楽しみのひとつだから、前回の「麒麟が来る」のときと同様、衣装は素敵であってね、と思います。

 

 

 ↓こちらは日記ブログ。日記って、毎日描いてないから嘘だね。

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