ファッションfashion モードmode

キタキリだから、ファッション・トレンドまわりをゆるっと語る。

ユニクロのアレ。

8月29日付、繊研新聞のイラストコラム。

ファッションブログって言いながら、トレンド・グッズ多め。時々ファッション。

ユニクロさんエアリズム、快適です。ありがとうございます。

で、ワタクシの繊研の担当さんも引き出しの中の黒いタンクトップ、エアリズムかヒートテックか分からず着ていて、ほんとユニクロあるあるです。

繊研の担当さん、同じ世代だからタグが老眼で見えないのです!

ワタクシも同じです。朝の忙しい時間のお着換えにのんびり老眼鏡で確認しません。

 

これからはヒートテックが活躍する季節になりますが、それはいつ来るのか?ってぐらいまだまだ残暑がきびしいざんしょ。軽めのオヤジギャグをかましときます。

 

さて、ユニクロヒートテックは発売当初、ラクダの毛の温かさと同じ原理の「中空糸」を使用していました。中が空洞になっていてそこに空気が入って温まるってシステム。

で、洗濯を繰り返すと糸の穴にゴミが詰まってどんどんヒートテック効果がなくなると、アパレルのシステムを作っているIT企業の社長さんに伺ったことがあります。

 

漫画「株式会社アパレル」の解説に当時のユニクロヒートテックのことを書いています。👇

www.kitakiri.com

 

で、現在のユニクロヒートテックは「中空糸」は使用していません。と、広報さんから伺いました。

 

身体から出る水分に反応して発熱する繊維を使用しています。

売れ続けるものと言うのは、昔と同じではないのです。変化し続けているから長く続くのです。

と、あのラーメンチェーンの天下一品の社長さんがおっしゃっておりました。

天下一品のラーメンは創業当時と同じではなく、常にお客様に寄り添って変わっているそうです。

現在のヒートテックは、中空糸を使用しているときよりヒートテック効果の持ちが良くなっているって理解してよさそうです。空洞にカスが溜まらないから洗濯を繰り返しても保温力は変わらないってことね。

企業努力、すげー。

 

で、持ちの良さからタンスの中にどんどん溜める貧乏性が、ヒートテックかエアリズムか分からなくしている訳ですね。

もうもう、来年もきっと猛暑。夏のヒートテックにはご用心。

でもね、エアリズムもヒートテックも長年着ていると生地が伸びて効果を感じにくくなるので、テキトーな所で買い替えて下さいね、って、ユニクロさん。

そらそうだ。ワタクシを含め日本中の貧乏性のみなさま、適当なところで買い替えましょう。

 

www.suzume-kitakiri.com

当ブログのイラストコラム及び漫画は繊研新聞社の許可を得て転載しており、第三者が作者と繊研新聞社の許可を得ず、イラスト・漫画を複製・コピーして他の媒体に使用することを固く禁じます。