ファッションfashion モードmode

キタキリだから、ファッション・トレンドまわりをゆるっと語る。

4月20日付け繊研コラム。

新学期だから新企画です。

SNSでバズったモノが注目を浴びると恐ろしいスピードで消費されてしまう時代。

流れ行くと書いて「流行・トレンド」ですが、早い早いよ。

スニーカーはコレクターズアイテムでもあるし、革靴派が減少して、老若男女問わず足元スニーカー時代。

おしゃれアイテムスニーカーを見せたい、自分でも見たいというニーズに合わせるようアンクルパンツも定番に。

そうして、シャツインの流れがやってきて腰の位置高めの方が足が長く見えてカッコいいので、パンツの股上が上昇。

先日、ユニクロジーンズを試着したらエライ股上が深いのでスタッフさんに伺ったら「昨年からベルト位置高いです」と。

流行が変わってしまった。腰で履くパンツは結構、好きだった。というか長かった、ローライズ期が。

商社で服を枚数ではなく「何トン」単位で作るデザイナーの友人に聞いてみた。

「股上深いのはしばらく続くと思うよ~」だ、そうだ。

なんだろう、35年以上トレンドのこと描いているのに、慣れない。

変化のたびに驚く。

トレンドをウオッチしているだけのキタキリスズメだ。

 

世の中はスニーカーで溢れているのに、いかついハイヒールの革靴を履いて歩くキタキリなのでありました。

 

股上が浅くなり始めの頃、まずは腰パンが流行りました。1995年頃。あの頃渋谷でずり下げて履いていた若者ももう、40~50代か。早やっ。

 

↓株式会社アパレル

www.kitakiri.com

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