9月27日付繊研新聞コラム。
ファッション雑誌がどんどん休刊・廃刊している。もう、どんどん、だ。
休刊したファション誌は、デジタルに移行して雑誌のブランドで生き残りを掛けている。頑張れ、ファッション誌。
ん?デジタルだけど「誌」か?
まあ、言葉だけ残るね。
デジタル印刷で「写植」なんてどこにもないのに、文字の打ち間違いを今だに「誤植」っていうのも、言葉だけ残っちゃったね。
そもそも雑誌の休刊・廃刊の原因は、大きな収入源である広告収入が減っちゃったせい。
企業はネットに広告を出してるね。みんな雑誌買わない、部数減る、広告入らない、滅亡。
大手アパレルもモデルやタレントでなく、インフルエンサーを上手く使ってPRしてるよ。びっくりだ。時代が大きく動いている感じがする。感じじゃなくて、動いてる。ゴゴゴゴゴ、って。
紙の新聞の良さは、自分が欲しかった情報だけでなくふと目に留まった記事で思いもよらぬ出会いがあったりすること。
目的地に行ったり来たりするのは大切だけど、ブラブラ散歩すると、面白いものを見つけたりする、あんな感じか。紙媒体の良さは。
だけど、誰も買ってくれないと作る訳にはいかないよね。
なんだかさみしいけれど、時は流れていろいろ変わっていくね。
☟まいどにゃ★家族