空調服
本日、6月21日付け繊研新聞13面カルチャーのページに「センケン紙面から」という、月イチ連載のイラストコラムの中で、空調服のことを描かせて頂きました。
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社名がド直球!
数年前から、この「空調服」が気になって気になって、仕方なかったの。
本当に、涼しいのかと。重そうだな、肩は凝らないのか、って。インドア派なんですけどね。気になる。
夫が嬉しそうにワークマンプラスで、うきうき買い物する姿を横目で見ながら、空調服をチラチラ見る私。おおっ、ワークマンプラスの空調服はリーズナブルだね。買わなかった、っていうか、買うっていうと、絶対怒る。どこ着て行くんだって。そう、インドアの人間に必要ないよね。でも、試着ぐらいすればよかった。
ところで、服を買いに来て、女子がつまらなさそうにしている空間って、ちょっと珍しい。普通は逆。女子がうきうき服を選んでいる間中、男子は手持無沙汰、という常識がこのお店では真逆。真剣なまなざしで商品を選んでいる女子の姿もありましたが、ランニングの帰りですか?と聞きたくなるような、気合いの入ったアスリートファッションでした。
さて、気になって仕方のない空調服だから、ついつい目が行ってしまう。
6月17日付の繊研新聞2面下広告が!
ワイルドなイケメンモデルさんが空調服着てる!
広告掲載企業の情報少なく右下にバーコード!
もう、ためらうことなくスキャン!
↑ど、直球な社名ですね。
私の漫画「株式会社アパレル」をほうふつとさせる、直球ぶり。
株式会社 空調服さんのサイトに、空調リュック、空調イスなどのアイテムもあって、
リュック背負うなら、やっぱ服だな、イスは下からスースーするかなぁ。
などとサイトを見ながらぶつぶつひとりごと言ってるし。
インドア派な私が知らなかっただけなのですね。空調服の比較サイトもあります。
スポーツアパレルのデサントが「空流JAC・クウルジャック」と言う名の空調ベストを発売して、ますますスタイリッシュになる空調服、いや、ファンウエアってすでに言い換えられてる。働く人の服から、趣味やスポーツの世界にも広がっては、ファンウェアとしておいたほうがいいのよね。頑張れ、株式会社 空調服。株式会社ファンウェアでは、つまらない。
現場から街に広がった、ファンウェアの詳細は6月4日付の繊研新聞電子版でチェック。
真夏の東京五輪にファンウェアは必要!
それと、間違いなく、2020年の東京オリンピックに、ファンウェアは必要だよね。
あの、日よけ傘より、ファンウェアだな。
これって、人混みやスタジアムで使用したとき、前後左右の人にぶつかったり引っかかったりするって、考えなかったのかな。このアイテムは、自分の前は海か川、隣の人は離れた場所に、という釣り人には便利グッズなんだと思います。
2020年の東京オリンピックって当初「コンパクトオリンピック」って言ってたけど、もう当初予算はるかにオーバー3兆円越えですね。まだ、じゃぶじゃぶお金使うそうね。だったら、土建屋さんばっかに使わないで、アパレルにもう少し回してくれても、いいよね。
空調服、2020年東京に必要だと思うのは私だけじゃないはずよ。ねえ、株式会社 空調服さん。