「シャネラー」は1994~1995年ごろ、雑誌JJが流行らせた言葉といわれております。
当時のJJは女子大生のファッションバイブル的雑誌で、お嬢様大学の女の子といえば、JJファッションでした。
当時、社会人だった私は、私の月給より高いバッグや服を身に着ける「学生」が不思議でしょうがなく、自分とは違う世界を生きる人がいるんだと気づかされました。
ですが、私と同じ稼ぎの友人たちが、その雑誌の記事を書いたり写真を撮ったりしている現実も知っており「人の家を建てる大工が自分の家を建てられない」のは、どこの世界も同じだなぁ、とつくづく思った次第です。