本日、9月23日付け、繊研新聞のカルチャーコラムです。
ようやく涼しくなりました。
昨日までの4連連休は、各行楽地もキャンプ場も賑わいました。
こんなに人出があって大丈夫か?って思ってるのは、出かけた人も家に居た人もみーんな思っていること。
密閉空間よりは、オープンエアーなお外の方が安全だね、って思う人はたくさんいます。で、キャンプは何もコロナだからというわけでもなく、数年前からじわじわ人気が上昇していました。
お出かけしたい欲求と、安全に過ごしたい欲求がみごとにマッチングしちゃった。
アウトドア。
私はかつて、キャンプとは大勢で行くものという固定観念がありました。
しかし、私はキャンプ場で張り切るテント張り奉行やらバーベキュー奉行に委縮してしまうタイプ。ああ、何もできなくてすみません。って。
経験者の意見は初心者にとってありがたいものですが、張り切る人に委縮しながら過ごす時間は、あわてんぼうですぐパニックになる私にとって、ほんと、リラックスできない。
大自然を満喫しに行って、ストレス溜めて帰ることになるので、大勢で行くキャンプが辛い人って、多かったんだね。
ソロキャンプがブームになったの、物凄くわかる。
で、人生初のお泊りキャンプは、大雨。
寝袋に入って横になっていると、大粒の雨がテントにぶつかり、ざぁざぁ、バラバラバラバラっ音を聞きながら、寝れない。これは何かの罰ゲームですか!って心の中で叫んでいました。
そして、キャンプはトラウマとなった。
アウトドアは、ひとりもしくは、家族だけでいいね。
大勢で行かなくて、いいよ。そして、お泊りもいらない。
外でそっと火を囲むアウトドアなら、大好き。
個人的意見。
大勢で楽しめる人も世の中にはたくさんいるし(そういう人の方が多いんだろうな)。ただ、今はキャンプも最大人数は家族だけだね。
大勢で楽しみたい人は、もう少し我慢。
一日も早く、コロナが収束しますように。