1998年、フランスワールドカップ観戦ツアーが、開幕10日前に当然中止の事態に。
日本の大手旅行代理店が相次いで観戦ツアーを中止して、大問題になりました。
チケットを手配する代理店が、チケットが確保できなかったという不手際が原因。
で、大手の旅行代理店各社もチケット入手に東奔西走したけれど、
申し込んだお客さんの1割にも満たない分しか手に入れられませんでした。
フランス本国では、チケットを持たないけどあきらめきれない日本人を狙った、ダフ屋
が跳梁跋扈。
日本戦に至っては、ダフ屋が100万円越えで日本人ツーリストにふっかけたという話も
あります。