1990年代半ばから、エコロジー・自然志向ブームになり「エコ」は当たり前のように生活に溶け込んでおります。
ゴミの分別、リサイクルを心掛ける生活もただ習慣になっているので、地球環境のことを意識して暮らしてはいない。
数年前、今ではほぼ壊滅状態の「小さな文房具屋さん」でコピー用紙を買いに行ったときに高齢の店主に言われました。
「リサイクルのコピー用紙は、バージンパルプのコピー用紙より500円高いよ。
リサイクルするのに石油をバンバン使ってコストが掛かっているからね、どちらにします?」って。
リサイクル用紙使う人が善、みたいな風潮を皮肉る店主。
店主お勧めのバージンパルプを迷わず選ぶ、私。
エコロジーを押し付けるとエゴロジーとか、って言われちゃうし。でも、環境を意識しながら生きるのは間違ってないし。
何事も、極端にならないよう、バランスが大事だね。