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キタキリだから、ファッション・トレンドまわりをゆるっと語る。

義理チョコ文化終焉。

ひと月遅れでアップ。

2月21日付け繊研新聞コラム。

日本でバレンタインにチョコを贈る習慣を定着させ文化にしたメリーズチョコレート。国内でのチョコ消費に貢献したすんごい企業。

 

毎年、あの手この手で色々考えているね。

 

愛の告白の場として用意されたバレンタインデーの舞台。

もお、ワタクシもドキドキだった若き日々。

 

なんかね、重いって、時代が重いって言ってるのよ。

愛の告白になんもバレンタインデーなんてね。

で、バレンタインデーはただチョコを食べる日にこれからなって行くの。

もしくは、お中元お歳暮文化と同じく、お世話になった人に、ちょこっと、チョコ。

 

日々、過ぎて行くの。

 

ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる舟 

人の齢

春夏秋冬

 

変らないものは、なし。

 

 

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2023年、今年もびっくり福袋!

繊研新聞1月17日付けのコラムです。紙面じゃモノクロだけど、こっちはカラーです。

ってか、カラーで描いて入稿してます。

百貨店の福袋は時代を反映するので、流行したものやこれから求められるものの移し鏡のような存在だと思っています。が、その百貨店の存続が危ぶまれる昨今。

 

47都道府県に一件も百貨店が無い県もある時代。

 

でもまだまだ、プライベートジェットでハワイなんかとてもワタクシはいけないが、そんなモン売ろうってよく考えたなぁ~、って、百貨店、エライ。

頑張れ、百貨店。

 

外食系の福袋が増えたのは時代だなぁと。

懐は寂しいけれど、なんか、新年ぐらいはいつもと違うことをして楽しみたい人々の需要があるので、各企業、頑張っていますね。

 

ワタクシの子どもの頃の福袋って、まあ、こんなモンってかんじの残り物の詰め合わせだったから、モヤモヤもした。

買ったものが全て嬉しいっていうのは、本当の意味での「福袋」ね。

 

 

👇漫画・株式会社アパレルの福袋の回です。25年以上前のお漫画。

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2022年ワールドカップ。

12月15日付けの繊研新聞のコラムです。

 

すんません。

ワールドカップの話題を描いていますが、とんと、スポーツに興味がなく、スポーツに沸き立つ人々に興味深々のキタキリです。

 

なんか、めっちゃ熱かったですね。連日ニュースで流れる、ワールドカップ日本代表を応援する人々。その姿に、グッとくるワタクシ。

好きなモノに熱意を傾ける姿は、美しいです。

 

で、なんかね、転売する人とか、モヤモヤするのよ。

転売ヤーも生活が掛かっていて、逞しくこの世を渡っていってるんだろうな、とは思うけど、なんか、モヤモヤするの。

 

トップのプロ選手も、ちょっと闇の転売ヤーも、みんな頑張って生きてるね。

応援したり、応援したくなかったり。

 

 

👇いんちき転売ヤーファミリーのお漫画。

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2022年の2000年ファッションY2K人気。

11月16日付け繊研新聞コラムです。

1990年代後半から2000年代前半に一世を風靡したスタイルが戻ってきてます。

 

担当編集さんと「もう、20年経ったんだ~」と、同世代ふたりで過ぎ去った日に思いを馳せます。

 

2000年頃、ギャルとかギャル男と言われる人が好んだスタイル、露出多めのY2Kファッション。

 

ギャルというと、「ハイビスカスプリント」の「アルバローザ」というブランドが頭に浮かびます。ギャルが着るとハワイアンリゾートって感じですね。

 

アルバローザはイタリア語で、ハワイは関係ないです。

そもそものコンセプトは「ヨーロッパのリゾート地で着るリゾートカジュアル」。

優雅なバカンスを連想させますね。

 

時代がアルバローザをギャルたちのあこがれブランドにしてしまい、売れるのはありがたいが、作り手側はさぞモヤモヤした気持ちでいたでしょう。

優雅に着てもらいたかったのに、ハジけすぎなんじゃないか、と。

 

2022年ようやくその時が来たのかもしれません。

流行りのY2Kコーデは上品な肌見せで、若い方々が上手に着こなしております。

 

で、ヨーロッパの優雅なバカンスですが、ワタクシの友人のフランス人一家が、3週間の休暇をとってアメリカへバカンスに出かけたと、空港で家族そろってニコニコの写真が先ほどFBにupされていました。

 

ワタクシの長い友人で神戸に住むフランス人一家もバカンスといえば数週間!

なぜ、なぜ、日本人は数週間をバカンスに当てられないんでしょうか!

日本に、毎年バカンスで数週間休暇をくれる企業ってどれだけあるんでしょうか⁈

ないよね、ない。

 

で昔、フランス人を夫に持つ神戸のマドモアゼル順ちゃんに「なんで、フランス人はバカンスそんなあほほど長いねん」って聞いたら「休みやらんと、暴動がおこって国家が転覆するねん」という、回答。

 

なんかね、命よりバカンスが大事だった、言ってた。

いやいや、命の方が大事だけどね。

 

 

👇スズメのお漫画、ギャルのアマビエ。

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ラン活戦線異変アリ!じわり広がる布製ランドセル。

繊研新聞10月19日付け、ファッショントレンドコラム。

アウトドアメーカー、モンベルはヒットを飛ばし続けています。

 

布製だけれど、合成皮革や皮のランドセルと比べて、デザインや耐久性が遜色ないので選択肢が広がります。

 

軽さは子どもの身体への負担を軽減しますね。

そして、布製ランドセルの値段の安さは、急激なインフレで圧迫される家計の負担を軽減してくれます。

 

なんか、時代が呼んだアイテムじゃん、って思うキタキリなのでありました。

 

でも、ファミリアの布製ランドセルは、けっこういいお値段だな。

さすが、ファミリアブランド。

 

 

👇本日もキタキリのお漫画。

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ファミリア&宝塚

9月21日付け繊研新聞のコラムで~す。

なんかですね、ファミリアと宝塚って、無敵感しか、ないんです。

向かうところ敵なし、って感じで。

 

ドン冷え状態の日本経済。30年以上、ドン冷え。

みんな懐さみしいのに、2万2000円のトートバッグにお金を払う。

トートバッグてメーンのバッグじゃない、サブです、セカンド。

なのに、売れる。

 

感想。ファミリアすげー、宝塚ってか、ズカファンすげー、熱ぅ~。

 

 

👇スズメ先生のお漫画もいずれはバカ売れ?!

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モンベルの日傘。

8月29日付け、繊研新聞のコラム。

ヒット商品を飛ばす、モンベル社。

SNS上ではこの傘を使用した人の、暑くない、涼しい、等々驚嘆の声が続々と。それを読んだ連中(ワタクシもその連中の一味)がモンベル社のサイトにわ~っと、なだれ込んで、完売。リアルショップにもナシ。

この日傘、昨年も相当売れて入手困難でした。

トレッキング用に開発された日傘なので、時間が経てば入荷されます。次の夏に備えて、冬場に購入する人も多いです。

 

もうね、日本の夏は熱帯。ワタクシが子どもの頃は気温が27度越えて夏日だったのに。

どういうことよ、夏場の気が狂ったような暑さは。

ほんと「宇宙人の地球生物こんがりグリル計画」と思わずにはいられない。

 

冬場に買って、次の夏に備えようと思うのでした。

 

 

👇ネコ漫画に宇宙人。わりと人気です、宇宙人の回。

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